塩について(微量ミネラル、サラリー、塩抜きの刑、ぬちまーす)
戦前の日本人は超人的な能力を持ち、塩がその一因と考えられています。古代から塩は重要で、江戸時代の「塩抜きの刑」では塩分不足が心身に悪影響を及ぼしました。戦後、GHQの塩政策により日本の塩はナトリウムのみを含むものになり、健康や気力に悪影響を与えたとされています。
微量ミネラル(鉄、亜鉛、銅、セレン、ヨウ素など)は健康維持に不可欠で、不足すると貧血や免疫力低下などの問題が生じます。塩は古代から貴重で、「salary(給料)」の語源にもなっています。
にがりは海水の蒸発過程で残る液体で、ミネラルが豊富で食品添加物や農業に利用されます。近年、ミネラル豊富な「ぬちまーす」が注目され、常温瞬間空中結晶製塩法で製造されており、健康効果が期待されています。